近年、国内外で気候変動対策は大きな進展を見せています。持続可能な開発目標(SDGs)においても、17の目標の一つに気候変動対策が明記されています。日本政府は、2050年までに脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しています。将来を見通し、実効的な対策を進めるためには、最先端の科学技術を駆使した気候変動予測の研究、気候変動が地球上の生態系へ与える影響を評価することが極めて重要です。気候変動研究の更なる推進とその成果の社会への応用に取り組む、本学を含む日本国内の13機関が連携したプロジェクト「統合的気候モデル高度化研究プログラム」が文部科学省に採択されました。北海道大学は、主に気候変動が海と陸の生態系に与える影響評価、ならびに生態系管理に向けた提言などに取り組んでいます。
 
PEPS(Progress in Earth and Planetary Science)特集号:
「地球規模気候変化の予測と影響評価」の序文
Preface for “Projection and impact assessment of global change”
 
JSTによるSDGs取り組み事例紹介:
気候変動対策の基盤となる気候変動予測情報の創出
 
北海道大学プレスリリース:
<2021年6月15日>北海道沿岸域の温暖化・酸性化・貧酸素化影響が明らかに
<2020年9月15日>大雨を伴う台風は森林倒壊リスクを増大させる
<2020年8月26日>環境保全への協力意識に情報提供が与える影響を評価
<2018年8月22日>生態系の“熱帯化”:温帯で海藻藻場からサンゴ群集への置き換わりが進行するメカニズムを世界で初めて解明